【実家じまい・後編】「まだ元気だから」は危険?親が元気なうちに絶対確認しておくべき6つのリスト
こんにちは! 前回の記事では、面倒な作業を丸投げできる最新トレンド「実家じまいワンストップ代行」についてご紹介しました。
便利なサービスがあるとはいえ、やっぱり「思い出が詰まった実家だから、できるだけ自分の手でしっかり処分してあげたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、そこで高い壁となるのが「親との話し合い」です。 「まだ親も元気だし、縁起でもない話は先延ばしにしたい…」
その気持ち、痛いほど分かります。ですが、備えを怠ったまま「もしも」の時(認知症の発症や突然の入院など)がやってくると、その負担はすべて子供世代に重くのしかかってきます。
今回は、親が元気な“今”だからこそ、絶対に確認しておくべき6つの準備リストをまとめました。
📝 親が元気なうちに確認すべき「6つの準備リスト」
切り出しにくい話題ではありますが、以下の6点はタイミングを見計らって必ず確認しておきましょう。
1. 「いつ」処分するか、将来の住まい(施設など)の希望
- どんな状態になったら実家を処分するのか
- 介護が必要になったら施設に入る意思はあるか
まずは「時期」と「本人の意思」の確認です。「動けなくなったら」「一人暮らしが寂しくなったら」など、具体的な目安を共有しておきましょう。
2. 資産の保有状況(お金の把握)
実家じまいやその後の生活にはお金がかかります。実家の不動産価値だけでなく、現預金や有価証券など、大まかな資産の保有状況を把握しておくことが重要です。
3. 重要書類や貴重品の保管場所
「もしも」の時に一番困るのが、重要書類の迷子です。以下の保管場所は必ず聞いておきましょう。
- 預金通帳・実印や銀行印
- 年金関連の書類
- マイナンバーカード、健康保険証
⚠️ ポイント:暗証番号まで無理に聞き出す必要はありません。「どこにあるか」を知っておくだけでも、いざという時の手続きのスムーズさが全く変わってきます。
4. 現在利用している「民間サービス」の把握
サブスクリプション、ネット通販、民間の生命保険、定期購入している健康食品など、現在進行形で利用しているサービスをリストアップしておきます。本人が解約手続きをできなくなった際、子供がスムーズに解約できるようにするためです。
5. 住み替え先(施設など)の目星をつけておく
いざ必要になってから慌てて探すと、希望に沿わない施設しか空いていないことも。親が元気なうちに、一緒にいくつか施設を見学したり、候補を絞り込んだりしておくと安心です。
6. 「捨てる物」と「残したい物」の仕分け
実家じまいの最大の難所は「片付け」です。一気にやるのは無理でも、「これだけは絶対に手元に残したい」「これは処分していい」という基準を、親のこだわりを聞きながら少しずつ決めておきましょう。
💡 切り出しにくい話題…どうやって切り出す?
どれも大切なことですが、真正面から「実家のことなんだけど…」と切り出すと、親御さんも「縁起でもない」「追い出されるのか」と身構えてしまいます。
おすすめの切り出し方は、「ニュースや他人の話を枕詞にすること」です。
「今日の日経新聞で、実家の片付けが大変っていう記事を読んでさ…」 「友達が実家の名義変更でめちゃくちゃ苦労したみたいで、うちも念のため確認しておきたくて」
このように、「あなた(親)を心配している」「世間的にも今みんな悩んでいることなんだ」というスタンスで話すと、比較的受け入れてもらいやすくなります。
📝 まとめ:先延ばしにしないことが、最大の親孝行
思い出の詰まった実家だからこそ、最後はみんなが納得する形で綺麗に送り出してあげたいですよね。
親が「まだ元気だから」と話し合いを先延ばしにするのは、一見平穏に見えますが、実はリスクを先送りにしているだけかもしれません。
一気に全部を決める必要はありません。まずは今週末の電話や、次の帰省のタイミングで、1つだけでも軽い雑談ベースで聞いてみてはいかがでしょうか?
みなさんは親御さんと「将来の実家」について話したことがありますか?コメントでぜひ教えてください!

